R2年度 事例Ⅱ 第3問 アンゾフ‼️

令和2年度 事例Ⅱ 第3問

令和2年度の事例Ⅱの第3問。

ご存知、アンゾフのご登場です。

解答振り返り

もしかしたら、私は撃沈組の一人かもしれません☀️😵💦。(わたしの再現答案(事例Ⅱ)はこちら‼️

アンゾフの実例での特訓不足

アンゾフの成長ベクトルはもちろん知識としては押さえておりました。

でも、新製品か既存製品かの線引きって微妙で、どのスケールで考えるかによってどちらに区分するかが変わってくるもんだよね。新市場か既存市場かの区分も同じだよね。だから、概念だけ理解していれば十分だよね。と、思っておりました。

出題されるとしても、H25年度 事例Ⅰ 第1問 設問1みたいに、設問要求に新製品かどうか、新市場かどうかの制約が示されたうえで、事例企業の施策を考えなさい という出方だとタカをくくっていたのです。

しかも、今回の設問って、成長ベクトルの4つの戦略のうちどれに該当するか が特定しにくいですよね。

実際、ネット上の意見や、有名予備校の解答例でも結論が割れています。

そんな微妙な出方アリですか⁉️って感じです。

…。

検証してみると

さて、(気を取り直して)検証してみましょう。

アンゾフの成長ベクトルの4象限のどれに該当するかを判定するには、要するに、新製品なのか否か、新市場なのか否か の2つがわかれば良いわけですよね。

で、まずは新製品かどうかですが、

【これまで】
ドリンクやサプリメントの原材料となるハーブYの乾燥粉末
【今回】
安眠効果のあるハーブを原材料としたハーブティー

うーん、新製品かなぁ💧。粉末からハーブティーに変わってますもんね。

いや、でも、最終消費者目線で見ればどうでしょう。

ドリンクやサプリメント → ハーブティー

ですよね。

…。

やっぱり新製品かなぁ💧。既存製品と元気に言い切る自信がないですね。はぁ。

次に、新市場かどうかですが、

【これまで】
Z社 または ヘルスケアに関心の高い(全国の)30~40歳代の女性層
【今回】
20歳代後半~50歳代の大都市圏在住の女性層

新市場ですかね。

こちらは、大きく見れば同じヘルスケア市場でもあるので、既存市場と言えなくもなさそうですね。

ということで、答えは、新製品開発戦略 or 多角化戦略でしょうかね。

撃沈か…。

発表を待つのみ

一縷の希望としては、解答として記載された理由と結論が矛盾していなければそれなりに加点されるという可能性もある ということですかね。

なぜ、私は新市場開拓と思ってしまったのか。なぜ既存製品だと思ったのか。これこそが、80分勝負の恐ろしいところ です。

もはや、明鏡止水の精神状態で、12月11日を待つのみです。

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