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1月, 2021の投稿を表示しています

二次試験の練習問題を毎日生み出す方法❗問題に飢えているあなたに

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悩ましい【練習問題】の不足 いつも当ブログをお読みいただきありがとうございます。 中小企業診断士試験の攻略法について、 【中小企業診断士試験の攻略法】 にまとめていますので、是非そちらもご参照ください。 本日は、 中小企業診断士の二次試験対策 を行っておられる方向けに発信させていただきます。 中小企業診断士の二次試験対策における悩みの一つに、 練習問題の不足 があるかと思います。 今回の記事では、過去問以外の練習問題が欲しくてたまらないような場合に、かなり使える(と思う)対策をご紹介したいと思います。 なんと、喉から手が出るほど欲しい練習問題は、 毎日いくらでも生み出せるの です。 目次 練習問題の不足と対応策 過去問だけじゃ足りない 過去問以外の練習問題 練習問題を毎日生み出す方法 新聞記事から設問を作り出す 書籍から設問を作り出す 街中から設問を作り出す まとめ 練習問題の不足と対応策 過去問だけじゃ足りない❗ 二次試験対策として、はじめは、以下のような順序で勉強を始めていくかと思います。 一次試験の知識のうち、二次試験で活用するものに絞って復習。 二次試験の過去問を解き、解答できなさに愕然とする。 いろんな模範解答に触れて、解答の仕方を覚えていく。 80分では対応できないものの、少しずつ解答を埋められるようになる。 解答作成までの時間が段々と早くなり、とうとう時間内に書けるようになる。 ここで、最終段階の5に到達するまでに、過去問を解きまくらないといけなくなり、気がつけば直近5年や10年の過去問は手垢だらけという状態になりがちですよね。 そして、以下の2パターンの 禁断症状 が始まります。 〈禁断症状1〉 試験本番まで、初見問題に触れて短時間で解答まで辿り着く訓練を繰り返して感覚を維持したいけど、もう 解くべき過去問が残っていない 。 〈禁断症状2〉 過去問は、80分の時間配分の訓練にも使える貴重なものなので、きちんと80分以上時間が取れる時だけにして、短時間しかない時には、別の 手頃な問題が欲しい 。 …

ツール活用で勉強を効率化(中小企業診断士一次試験)

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効率的勉強法について いつも当ブログをお読みいただきありがとうございます。 中小企業診断士試験の攻略法について、 【中小企業診断士試験の攻略法】 にまとめていますので、是非そちらもご参照ください。 本日は、中小企業診断士の 一次試験 に向けた勉強を行う際のいろいろな勉強ツールについて、 コスパの良さ 効率の良さ の観点から、自分の体験を踏まえて、各勉強ツールの活用法について、思うところをそこはかとなく書きつくりたいと思います😃 目次 ツールを有効に活用すべし❗ 中小企業診断士試験の勉強ツール 基本はテキスト&過去問 書籍でモチベUP、無料動画で知識を立体化 まとめ ツールを有効に活用すべし❗ 中小企業診断士試験の勉強ツール さて、既に中小企業診断士試験対策をスタートされている方も多々いらっしゃるかと思いますが、勉強にあたって活用できる ツール もいろいろありますよね。 予備校 に通う 通信制のカリキュラムに申し込む 試験対策 テキスト を読む YouTube で解説動画を観る ネット記事を読み漁る 過去問 にどっぷり浸かる 一般書籍 で概念と知識をインプットする 一般論で見てもこれぐらいは考えられますし、これ以外にも、先輩診断士に師事する という羨ましい選択肢をお持ちの方もいるかも知れませんね。 私はというと、以前の記事( 「試験までの軌跡(私の実例)」 )で述べた通り、独学で勉強しましたし、周囲に先輩診断士も共に試験勉強をする仲間もいない状況で合格まで突っ走りました。 ですので、当時の私と同じ境遇にあって、孤独感と不安感を多少なりとも感じておられる方には特に、 「心配要りませんよ❗」 というメッセージをお伝えしたくてうずうずしております。 と、それはさておき、私は、上で挙げたツールのうち、予備校と通信制カリキュラムは未経験なため、本当のところどうなのか?ということはわかっていません。 ただ、先日の記事( 「予備校 or 独学 どっちが良いの? 」)で述べたとおり、独学には、費用面だけでなく、時間配分や重点的対策ポイントをセルフカスタマイズできるという点でも大きなメリットがあると思います。 そして、一

競争戦略について【論点掘り下げ】【お薦め本紹介】

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競争戦略とは いつも当ブログをお読みいただきありがとうございます。 中小企業診断士試験の攻略法について、 【中小企業診断士試験の攻略法】 にまとめていますので、是非そちらもご参照ください。 本日は、試験対策上の 論点を掘り下げ てみるとともに、 それに関する 書籍の紹介 もしてみるという そんな内容です。 先日の記事では、 企業理念 や ビジョン や 経営戦略 という、いわば企業経営の概念の中心的な考え方をご紹介したわけですが、今回は、それと並ぶくらいの主要論点である 【競争戦略】 というものについて見ていきたいと思います。 楽しすぎてだいぶ長い記事になってしまってますが、参考になるところがあれば幸いです。 目次 競争戦略 マイケルポーターの競争戦略論 5フォース バリューチェーン 3つの競争戦略 それ以外の論点 まとめ 競争戦略 競争戦略 とは、ズバリ、 企業が属する業界において 有利な地位を確保するための戦略 です。 「競争」というからには、相手を打ち負かすための方法論かと思いきや、必ずしも競合相手の打倒という「狭義の競争」にはこだわらない戦略論です。 (ちなみに、私は、中小企業診断士二次試験の勉強をする中で競争戦略の結果手に入る業界内での有利な地位を表す 【競争優位】 という言葉が病みつきになりまして、とにかく多用するようになりました。) マイケルポーターの「競争戦略論」 さて、そんな超重要ポイントの競争戦略ですが、この理論の大家は、かの有名な マイケル・ポーター  大先生です。 というか、ポーターが理論を構築したから競争戦略論という体系的概念が重要論点になってきたのではないか と思っています。 なので、本日お薦めしたい書籍として、 「競争戦略論Ⅰ」 「競争戦略論Ⅱ」 を挙げさせていただきます! ここで、ポーター先生はいろいろ含蓄のある理論を滔々と語ってくれているのですが、まず、中小企業診断士試験対策上の重要ポイントをざっくりとまとめさせていただくと、 5フォース バリューチェーン 3つの戦略 になるのではないか 

一般書籍は試験対策に有効です❢(お薦め本紹介)

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一般書籍は有効な試験対策 いつも当ブログをお読みいただきありがとうございます。 中小企業診断士試験の攻略法について、 【中小企業診断士試験の攻略法】 にまとめていますので、是非そちらもご参照ください。 本日も、中小企業診断士試験に役に立つ(と思う) 私の経験や勉強してみた感想を紹介したいと思います。 目次 一般書籍の薦め 一般書籍を読む理由 理由① 勉強が楽しくなる 理由② 理解が深まる 今が読み時 お薦め本 まとめ 一般書籍の薦め 本日のテーマは、 一般書籍を読むなら今ですよ! ということです。 一般書籍を読む理由 そもそも、なんで一般書籍なんて読むの❓ テキストだけで十分じゃないの❓ と思われるかと思います。 テキストを読むだけでも精一杯なのに、これに加えて、試験範囲外のことも載ってるような難解な本をじっくりとそれなりに時間をかけて読むなんて効率が悪いんじゃないか❓ と思われるかも知れません。 そして、確かに、人によっては、テキスト集中型の方が効率が良い ということも十分にあるかと思います。 ではなぜ一般書籍を読むことをお薦めするかと言いますと、 理由は2つあります。 勉強が楽しくなるから 語れるレベルまで理解が深まるから がそれです。 理由① 勉強が楽しくなる テキストは、必要な知識が効率よく詰め込まれています。 なので、「覚える」という意味ではこの上なく効率的ですが、楽しさ という面では一般書籍に軍配が上がります。 一般の書籍は、経営学者の著した理論書であれ、それを要約したエッセンシャル版の本であれ、著者の思いが詰まっております。 「俺の考えた、俺の見つけ出したこの理論をみんなに伝えたい❢」 という気持ちがバリバリに詰まっている名著がたくさんあるのです。 それらは、やはり、読んでいてもわかります。 ものすごく頭の良い、しかも四六時中経営のことばっかり考えている人達が全力を込めて書いた本ですから、その熱が伝われば、きっと、読み応えもあるし、読んでいても楽しいわけです。 しかも、こうした本では、実際の企業の事例がふんだんに使われます。 サウスウエスト航空の斬新なビ

経営理念とビジョンと戦略と計画 何が違う?【論点掘り下げ】

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理念とビジョンと戦略 中小企業診断士を目指して勉強を続けられている皆さん。いつも当ブログをお読みいただきありがとうございます。 中小企業診断士試験の攻略法について、 【中小企業診断士試験の攻略法】 にまとめていますので、是非そちらもご参照ください。 今回は、試験対策の勉強をする中で、位置付けの理解が混乱してしまいやすい、「経営理念」と「経営ビジョン」と「経営戦略」の意味と違いについて、お話したいと思います。 目次 経営戦略論の肝 最初に勉強する「経営戦略論」 概念の階層構造 楽器屋さんで例えると 参考実例 まとめ 経営戦略論の肝 最初に勉強する「経営戦略論」 先日の記事 でも触れましたが、 中小企業診断士 の試験勉強を始める場合は、とりあえず、一次試験科目の 企業経営理論 から着手することがお薦めなのですが、 企業経営理論 は、さらにその内容が 経営戦略論 経営組織論 マーケティング論 に大別されます。(ほとんどのテキストで、上で記したとおりの順番になっているかと思います。) この中で、やはり最初に手をつけるべきは、 経営戦略論 になります。 一次試験で出題される内容の中でも、最も企業経営というものを 大所高所から見る 内容になりますので、まずは、企業経営の心構えの全体像を把握するという意味で、ここを押さえるべきです。 そして、 経営戦略論 の勉強を始めて一番最初に目にするのが、恐らく 経営理念 経営ビジョン 経営戦略 経営計画 が上から順に並んでいるピラミッドみたいな図になるかと思います。 これらは一体何でしょう?恐らく、どれも聞いたことはあるはずですが、 何が違うのかわからない という感じではないでしょうか。 概念の階層構造 理念→ビジョン→戦略→計画 これら関係性は、ピラミッド図のとおり、上位→下位という関係になります。上位下位というのは、重要性という意味ではなく、まず上位概念があって、それを踏まえてその下の概念が決まっていくという関係性があるいうことです。(重要性で言えば、全て重要です

一次試験科目の勉強の順番(中小企業診断士試験)

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一次試験の勉強順序 いつも当ブログをお読みいただきありがとうございます。 中小企業診断士試験の攻略法について、 【中小企業診断士試験の攻略法】 にまとめていますので、是非そちらもご参照ください。 本日は、 中小企業診断士一次試験 の勉強の順序について、私のお薦めする流れをお伝えできればと思います。完全な私見ですが、その後の 二次試験に繋げる ことも考慮に含めるべき、という視点で、私の経験を踏まえた1つの考えとして参考にしていただければ幸いです。 目次 一次試験対策 科目と合格基準 二次試験でも使う科目 一次試験科目の勉強順 まとめ 一次試験対策 科目と合格基準 一次試験の科目は、ご存じのとおり、 経済学·経済政策 財務会計 企業経営理論 運営管理 経営法務 経営情報システム 中小企業経営·中小企業政策 です。全科目100点満点で、一次試験の合格基準は、 平均点数60点以上  かつ  全科目40点以上 です。 また、一次試験完全突破できなかった場合でも、60点以上獲得できた科目については、翌年度と翌々年度は、 「科目免除」 の申請をすれば試験は免除されます。 (試験の詳細は 中小企業診断協会のサイト をご確認ください。) ただし、科目免除の条件を満たしたからといって、 短絡的に科目免除することはお薦めしません。 というのは、科目免除すると、その科目を除いた他の科目で平均点数60点以上 かつ 全科目40点以上を達成する必要があるからです。 苦手科目が幸運にも科目合格できた という場合は、当然科目免除すべきかと思いますが、得意科目については、科目免除してしまうと、平均点を上げるための得点源として活用できなくなりますので、避けるべきだと思います。 ここでも、戦略·戦術が大事ですね😁 二次試験でも使う科目 さて、これら7科目のうち、二次試験でもその知識をフル活用しないといけなくなるのは、 企業経営理論 運営管理 財務会計 の3つです。なので、これら 3科目 については、付け焼き刃で覚え込むのではなく、しっかりじっくりと理

予備校 or 独学 どっちが良いの?

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独学か予備校か いつも当ブログをお読みいただきありがとうございます。 中小企業診断士試験の攻略法について、 【中小企業診断士試験の攻略法】 にまとめていますので、是非そちらもご参照ください。 本日は、 中小企業診断士 を目指すにあたって、 予備校 に通うべきか、 独学 でも良いか と迷っておられる方に向けて、私の意見を述べたいと思いますので、参考程度に読んでいただければ と思います。😃 目次 独学と予備校の比較 独学でも合格はできる 予備校のメリット·デメリット 独学のメリット·デメリット 予備校 VS 独学 まとめ 独学と予備校の比較 独学でも合格はできる 私は、 先日の記事 でも触れたとおり、 独学 の道を選び、とりあえず 合格できました 。 その経験を踏まえての意見ですので、 「 独学 で行きたいなら全然いけますよ❗」 というポジションからの発言になりますが、診断士を目指しはじめてから 二次試験 までの約10ヶ月間、 独学 であることに 不安 を感じたのは、主に、 「 情報不足 なんじゃないか?」 「 予備校通い の人は何かものすごい 近道 になるような 情報 を与えられていて、 独学者 に対する アドバンテージ を持っているのではないか。」 「試験中の ノウハウ や 技術 について、 予備校通い の人は、 独学者 が把握できない 門外秘 のような 秘伝の技 を持っていて、  独学者 はかなり不利になるのではないか?」 といったものでした。 しかし、いろいろやってみて感じたことは、 「 合格 のための 決定打 になるような 情報 が 予備校 に行かないと入手できないということはない。」 ということです。 まず、 ネット上の情報 と、 各予備校から出版されているテキスト で、 合格 に必要な 知識 や ノウハウ は ほぼ全て 手に入ります。 (もっと極端に一般のビジネス書だけで知識を網羅しようと挑戦すると 痛い目 を見ることは、私が実証済ですのでやめましょ

試験までの軌跡(私の実例)

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受験までの軌跡 いつも当ブログをお読みいただきありがとうございます。 中小企業診断士試験の攻略法について、 【中小企業診断士試験の攻略法】 にまとめていますので、是非そちらもご参照ください。 本日は私の 中小企業診断士試験の受験までの軌跡 をお伝えできればと思います😃 目次 中小企業診断士への道程 この1年の流れ 1月~3月 4月 4月末頃 5月~6月 7月 7月後半 8月 9月 10月 10月中旬 10月25日 まとめ 中小企業診断士への道程 先日の記事 でも触れましたが、本当に ほぼ1年前 が、私の 中小企業診断士への道程の スタートでした。 1月初旬に 図書館 で中小企業診断士の仕事内容や試験の概要についての本を借りまして、 「へぇ😃💡⤴️勉強する内容も面白そうだし、 仕事内容もいろいろと新しい経験ができそうだ❗」 と感じたことがきっかけです。 以降、大まかに二次試験までに行ったことを整理してみると、以下のような感じです。 この1年の流れ 1月~3月 ブックオフ で購入した中小企業診断士試験勉強の 入門書 を一読し、何となくどんな勉強をしていったら良いのかがわかり、 ポーターの戦略論 や コトラーのマーケティング理論 の書籍(原著ではなく、わかりやすくまとめられたもの)をはじめ、 経営戦略に関連する書籍 を読み漁る。 この間、 ブックオフ に立ち寄る度にチェックし、 一次試験の過去問 を何冊か購入する。 この頃は、 「 企業経営理論 や 経済学  は試験対策テキストに拠らずビジネス書を読み漁ればなんとかなる

二次試験、合格しました❗

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とうとう合格発表 本日、 とうとう 二次試験の合格発表日 でした。 結果は? 口述試験 では無事に試験会場に辿り着き、とにもかくにも何かを話すことはできた(私の口述試験体験記は こちら )ので、 不合格 ということはないだろう😰とは思いながら、それでもやはりどこか 落ち着かない年末年始 だったわけですが、晴れて、 合格しておりました❗ 正直、ホッとしております。 私は、 診断協会 の 実務補習 を受けていきたいと思っているのですが、個人用の ノートパソコン がなくて、現在発注しているところ( 受注生産品 のため、2月初旬に入手予定)であり、資格登録を急ぐような 事情 も抱えていないため、もとより2月の補習は受けない予定でした。っが、それにしても、正午時点で既に大阪の5日間コースが 定員に達して受付終了 という状況をみて、改めて驚いているところです。 7~9月で狙っていますが、かなり 準備万端 で臨まないと枠を掴めなさそうですね。 思い返してみて さて、思い返すと、大学時代の友人が MBA を取得したと聞き、それまで名前ぐらいしか知らなかった 中小企業診断士 というのが 日本版MBA と呼ばれる資格であることを知り、 「変化すべき❗」 との書籍にもいくつか触れる中で(たとえば こんな感じ で) 「中小企業診断士ってどんな資格なんだろう」 と、本を読んでみたことから、私の 中小企業診断士への道程 が始まったのですが、それが本当に ちょうど1年前 です。 その時の自分と今の自分を比べてみると、 「あの時知らなかった知識や経験を、この1年でいろいろ得ることができたなぁ。」 と、しみじみ感じます。 そして、試験勉強がとても 楽しく充実 した内容であったことにも改めて気づかされます。 同じように、 1年後の自分 が今日の自分を思い返す時、 今と同じような気持ちになれるように 、この1年もまた、全力で 挑戦と変化 を続けていきたいと改めて誓ってみる私なのであった‼️ 日々勉強。 日々変化。 そうありたいものです。 気に入っていただけましたらポチっとしていただけるとうれしいです😄 にほんブログ村

「LIFE SHIFT(100年時代の人生戦略)」変化し続けよ❗【お薦め本紹介】

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中小企業診断士受験にお薦めの本📚 いつも当ブログをお読みいただきありがとうございます。 中小企業診断士試験の攻略法について、 【中小企業診断士試験の攻略法】 にまとめていますので、是非そちらもご参照ください。 さて皆様。 あけましておめでとうございます (*゜▽゜)_□ 今年は、 初詣 にもいけず、友人たちにも会えず、の いつもと違う 正月となりましたが、 変化 をこそ求めるべき現代において、 『いつもと違う』 ことをただの嘆きの対象とせずに、 自分の 変化 のきっかけとする という姿勢が大事なんだ ❗と自らに言い聞かせながら過ごしております。 目次 LIFE SHIFT 人生のステージ 変化する力 まとめ LIFE SHIFT さて、そんなこんなの 新年一発目 です。 中小企業診断士試験に役立つ(と思う)書籍紹介の 第5弾 (他の書籍紹介は こちら )として、今回紹介したいのは、 「LIFE SHIFT(100年時代の人生戦略)」 です。 これは、 中小企業診断士試験 に関する知識を獲得できるような本ではありません。この本から得られるのは、 変化に対する強力なモチベーション です❗ 何を隠そう私が中小企業診断士を目指そうと思ったきっかけの主要因の一つが本書です。 人生のステージ この本、まずは現状の把握として、 1970年代生まれ の人は 95歳まで生きる 可能性が高く、 2000年代生まれ の人は 100歳を越えて生きる 可能性が高いことが示されます。 凡百の本なら、ここから、 年金 がどうとか、 貯蓄がいくら必要 だとか、そういった課題と備えについて議論を進めるんでしょうが、この本は 違います 。 少子高齢化の危機感 を煽るようなこともしません。 この本は、 「だからこそ、65歳で定年で引退 といった人生のステージのあり方の概念を 変えてなければならない。」 と説きます。 これまで、団塊の世代の人達の人生は、 教育 → 仕事 → 引退 という大局的に予測可能な3ステージでした。 教育 ステージで学んだ内容を基に、 仕事 ステージをこなすのであり、 仕事 ステージで人生を変えるような新たな技術やノウハウを獲得するための