ツール活用で勉強を効率化(中小企業診断士一次試験)

効率的勉強法について

いつも当ブログをお読みいただきありがとうございます。

中小企業診断士試験の攻略法について、【中小企業診断士試験の攻略法】にまとめていますので、是非そちらもご参照ください。

本日は、中小企業診断士の一次試験に向けた勉強を行う際のいろいろな勉強ツールについて、

  • コスパの良さ
  • 効率の良さ

の観点から、自分の体験を踏まえて、各勉強ツールの活用法について、思うところをそこはかとなく書きつくりたいと思います😃

ツールを有効に活用すべし❗

中小企業診断士試験の勉強ツール

さて、既に中小企業診断士試験対策をスタートされている方も多々いらっしゃるかと思いますが、勉強にあたって活用できるツールもいろいろありますよね。

  • 予備校に通う
  • 通信制のカリキュラムに申し込む
  • 試験対策テキストを読む
  • YouTubeで解説動画を観る
  • ネット記事を読み漁る
  • 過去問にどっぷり浸かる
  • 一般書籍で概念と知識をインプットする

一般論で見てもこれぐらいは考えられますし、これ以外にも、先輩診断士に師事する という羨ましい選択肢をお持ちの方もいるかも知れませんね。
私はというと、以前の記事(「試験までの軌跡(私の実例)」)で述べた通り、独学で勉強しましたし、周囲に先輩診断士も共に試験勉強をする仲間もいない状況で合格まで突っ走りました。

ですので、当時の私と同じ境遇にあって、孤独感と不安感を多少なりとも感じておられる方には特に、
「心配要りませんよ❗」
というメッセージをお伝えしたくてうずうずしております。
と、それはさておき、私は、上で挙げたツールのうち、予備校と通信制カリキュラムは未経験なため、本当のところどうなのか?ということはわかっていません。
ただ、先日の記事(「予備校 or 独学 どっちが良いの?」)で述べたとおり、独学には、費用面だけでなく、時間配分や重点的対策ポイントをセルフカスタマイズできるという点でも大きなメリットがあると思います。
そして、一見、独学のデメリットであると思われる、情報不足やモチベーションの維持は、上に挙げたいくつかのツールをシーンに応じて使いこなすことで十分にカバーできます❗
と、いうことで、以下、主に独学生の方向けになりますが、これらツールをどのように使い分ければ効果的かということについて、述べていきたいと思います。
もちろん、予備校通いの方も、何かのヒントや参考にしていただければ幸いです。

基本はテキスト&過去問

まず、独学生が勉強の軸にすべきなのは、やはり何といっても

  • テキスト
  • 過去問

の2つです。
順序としては、

  1. まずはテキストを通して読む
  2. 過去問を解きまくる。初見問題を終盤まで残しておきたいとかそういう解き惜しみはせずに、とにかく入手できる過去問をひたすら解き続ける。一度解いた問題も何回でもやる❗
  3. 過去問を解く中で理解が怪しいところは、過去問の解説文を読みつつ、テキストの該当部分に目を通す

というのが有効です。2.については、二次試験対策では初見問題を終盤まで残しておく意義がそれなりに大きいため、解き惜しみすべき局面もありますが、一次試験では一切気にする必要はありません❗(個人の見解です。)

そして、このサイクルを飽きずに続けられる人は、ほとんどの科目においては、これ以外のツールは必要ありません。
2.と3.のループを高速で回すことで、加速度的に得点が上がっていきます。
しかし、何度も同じことを繰り返すのって、モチベーションが続かなかったりしますよね。嫌々取り組むと理解が進まず停滞期に入って余計焦るという悪循環にはまりこんだりもしてしまいます。

さらに、一次試験7科目のうち「中小企業経営·中小企業政策」だけは支援策の時点更新で年度によって情報がコロコロ変わるため、過去問の繰り返しがあまり意味を持ちません。

そこで、これら以外のツールを有効に活用することで、こうした穴を埋める工夫をしていく必要があります。

書籍でモチベUP、無料動画で知識を立体化

以前の記事(「一般書籍は試験対策に有効です」)でもお伝えしたとおり、企業経営に関する一般書籍を読むことは、極めて有効なモチベーション向上手段です。

名著といわれる書籍は、世界の天才達が、自らの理論を、知的興奮を多分に含みながら理路整然と解説してくれるツールであり、コスパもヤバいくらいに高いです。(資格試験対策に限らず、本当に読書ってコスパ高いですよね😆)
そして、YouTubeなどで拝聴できる無料動画がものすごく充実していることも、少し驚きでした。
テキストと過去問を開いてゴリゴリやるのはちょっと重いけど、試験勉強はしておきたい。と思った時には、放っておいても情報が流れて入ってくるYouTubeを愛用してました。私がよく聞いたのは、TBCさんの解説動画(全科目)、ほらっちチャンネル(中小企業政策)でした。

会社帰りに一駅歩いて気分転換しながら音声だけ聴いたり、洗濯物を干したり取り入れたりという面倒な家事をしながらこれらの動画を聴くことで、随分知識が補充できましたし、普段読んでいたテキストや過去問の解説文とは異なる角度から説明してくれるため、一つの対象に対して複数の視点から光を照らすことで、より深く多角的に理解することができました。私はこれを、【知識の立体化】と読んでいます。
(どうでもいいか…。)

まとめ

以上、まとめますと、

  • テキストと過去問の高速サイクルを基本とすべし
  • モチベーションは経営理論に関する名著で向上
  • 無料動画で気分転換&知識の立体化

がお薦めです。
そして、実際の試験会場での過ごし方や試験直前期のメンタルの保ち方や効率的な勉強法などの情報は、諸先輩方のネット記事やブログを読んで仕入れつつ、息抜きも兼ねる。
ということも有効です。

私のこのブログ記事も、そんな感じで、息抜き&参考情報収集&論点まとめ&勉強法のチラ見
という風に活用いただければ、幸いです。


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