試験までの軌跡(私の実例)

受験までの軌跡

いつも当ブログをお読みいただきありがとうございます。

中小企業診断士試験の攻略法について、【中小企業診断士試験の攻略法】にまとめていますので、是非そちらもご参照ください。

本日は私の中小企業診断士試験の受験までの軌跡をお伝えできればと思います😃

中小企業診断士への道程

先日の記事でも触れましたが、本当にほぼ1年前が、私の中小企業診断士への道程のスタートでした。

1月初旬に図書館で中小企業診断士の仕事内容や試験の概要についての本を借りまして、
「へぇ😃💡⤴️勉強する内容も面白そうだし、仕事内容もいろいろと新しい経験ができそうだ❗」
と感じたことがきっかけです。

以降、大まかに二次試験までに行ったことを整理してみると、以下のような感じです。

この1年の流れ

1月~3月

ブックオフで購入した中小企業診断士試験勉強の入門書を一読し、何となくどんな勉強をしていったら良いのかがわかり、ポーターの戦略論コトラーのマーケティング理論の書籍(原著ではなく、わかりやすくまとめられたもの)をはじめ、経営戦略に関連する書籍を読み漁る。

この間、ブックオフに立ち寄る度にチェックし、一次試験の過去問を何冊か購入する。

この頃は、
企業経営理論経済学 は試験対策テキストに拠らずビジネス書を読み漁ればなんとかなるだろう。経営情報システム経営法務についてもまずは一般書籍で対応しよう。運営管理中小企業政策は直前でも大丈夫だろう。財務会計は数年間経理部門で勤めているところだし大丈夫だろう。」
と考えていました❗

4月

経営情報システムの勉強用に、ブックオフでITパスポートの試験対策本が安かったので購入。(これは割と役に立つ。)

4月末頃

専門テキストがないと無理❗😵と気づく。

(遅っ❗)

企業経営理論の2年前のテキストをメルカリでゲット。それ以外の一次試験科目のテキストは財務会計を除いてようやく新品を購入財務会計だけはテキスト不要との持論を維持し、過去問だけブックオフでゲットする。(結局最後までテキストなしで臨みました。)

5月~6月

他の本を読むのをやめ、明けても暮れても一次試験のことを考える。通勤時間等、本を読むまとまった時間があればテキストを読む。とりあえずテキストを全冊一読し終わったのが5月末頃。その後も常に通勤カバンに入れて反復して読む。本を読まない通勤途中の徒歩の時間などはYouTube無料公開されている試験対策講義動画を視聴(基本は聴のみ)しながら歩く。(これ、テキスト読みからの気分転換にもなるので結構お薦めします。)

過去問は、とりあえず年度はバラバラなものの全科目分をブックオフで揃える。(ブックオフでは時期が近づいてくると品切れ状態になる)最初は問題を解いて一喜一憂するも、途中から、解答解説だけをひたすら熟読するモードに入る。

なかなかの詰め込み勉強となるも、実際の仕事でも使えたりする知識がチラホラあり、内容的に面白かったため、心が折れることはなく継続できる。

この段階で、二次試験については、入門書で「正式な解答のない記述式」ということだけ頭に入れて、
「それなら何やかやと書いとけば誤魔化せるだろう。
ということは一次試験が最大の山場だろうから、一次対策を全力でやるか❗」
くそ甘い考えで、二次対策には全く手をつけず。

(アホです❗)

7月

一次試験直前はネット上の過去問を解き続け、正誤問題の各選択肢について正と誤の理由を頭の中で唱えるという形で、知識の最終整理を行う。

そして、一次試験

まあまあの出来で終えることができ、ひと安心する。

二日目の帰りの電車で、解放感に浸りながら、二次試験対策YouTube動画を見始める。

…、

ヤバいことに気づく😵

7月後半

ふぞろい購入。

TBC速修テキスト購入。

二次試験の何たるかを知る。

8月

TAC過去問(H26~H30)と同友館の過去問(H21~H25)を購入。

毎朝5時起きで、毎日一事例ずつ過去問を解き始める。最初、全く解けない。解けないというか、何も書けない。焦りながらも、日々知識がアップデートされていることが実感できたため、何とか進み続けられる。

知識の補強をしたく、全知識を購入。

令和2年度の一次試験は合格者が非常に多かったと知り、ビビる❗

9月

過去問の鬼になる👹5時起きが苦にならなくなる。5時起き→20分ほど家事(子供の水筒用意や前日洗っておいた食器片付け等)→5時半頃から6時半まで過去問一事例 という流れの中で、自然と解答下書きまでを60分で書ききる訓練ができる。

ファイナルペーパーと呼ばれるセルフまとめノートの作成が有効 ということをネットで知り、作り始める。(この時期に作ったものは最終的にボツ)

未着手の過去問にはまっさらな状態で向き合いたいため、解き済みの過去問を通勤電車内で何度も解く。よく観ていたYouTube動画の講師のイメージで適当にその事例の解説動画のようなことを脳内で展開するなどして楽しみながら反復する。

(少し痛い😖💥)

10月

それまでの解答下書き訓練が、ノートのマス目の存在を前提として文字数を確認していたことに気づき、本番でどうしようと(今さらながら)悩む。そして、5文字ずつのブロックで下書きするという秘技(❓)の存在をこれまたネットで知り、その方法でスピードを練り上げる。

ファイナルペーパーの推敲を繰り返す。

10月中旬

残り一週間で体調を壊す。これには参りました😰ここで、5時起きをやめる❗という大英断を下す❗(結果的にこれは極めて良い判断だったと思います。)

そして、試験前日は、体調も戻り、妻が子供達を連れて実家に行ってくれたため、半日以上フリーになり、7時間半(❗)勉強し続ける。新しいことを覚えるというより、時間配分とかの最終調整の意味で、残っていた過去問をこなす。結果、H13の事例Ⅲと事例Ⅳだけ未着手のまま残る。

そして、本当のファイナルペーパーが完成する。

10月25日

二次筆記試験❗

終了時点では、とりあえずやってきたことの成果を出しきれた感が得られる。

翌日から、ものすごい解放感と合否不明のふわふわ感と試験勉強をしないことの寂しさが混在した不思議な気持ちになる。

そのあとは、これまで、本ブログでリアルタイムで書いてきたとおりです。

まとめ

こうして思い返してみると、甘い認識の当時の自分を叱りたくなったり、楽しみながら勉強していた当時の自分を誉めたくなったりしますが、なかなか濃密な一年間だったと感じます。

ご覧いただいたとおり、スタートは遅かったです。間違いなく。それでも何とかなります❗楽しめれば😃そして、とにかく最低限の知識をワンセット揃えたらひたすら過去問 という進め方をすれば😃

これから勉強をはじめようとされる方の参考になれば幸いです。


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