「LIFE SHIFT(100年時代の人生戦略)」変化し続けよ❗【お薦め本紹介】

中小企業診断士受験にお薦めの本📚

いつも当ブログをお読みいただきありがとうございます。

中小企業診断士試験の攻略法について、【中小企業診断士試験の攻略法】にまとめていますので、是非そちらもご参照ください。

さて皆様。あけましておめでとうございます(*゜▽゜)_□
今年は、初詣にもいけず、友人たちにも会えず、のいつもと違う正月となりましたが、変化をこそ求めるべき現代において、『いつもと違う』ことをただの嘆きの対象とせずに、自分の変化のきっかけとするという姿勢が大事なんだ❗と自らに言い聞かせながら過ごしております。

LIFE SHIFT

さて、そんなこんなの新年一発目です。
中小企業診断士試験に役立つ(と思う)書籍紹介の第5弾(他の書籍紹介はこちら)として、今回紹介したいのは、
「LIFE SHIFT(100年時代の人生戦略)」
です。
これは、中小企業診断士試験に関する知識を獲得できるような本ではありません。この本から得られるのは、変化に対する強力なモチベーションです❗
何を隠そう私が中小企業診断士を目指そうと思ったきっかけの主要因の一つが本書です。

人生のステージ

この本、まずは現状の把握として、1970年代生まれの人は95歳まで生きる可能性が高く、2000年代生まれの人は100歳を越えて生きる可能性が高いことが示されます。

凡百の本なら、ここから、年金がどうとか、貯蓄がいくら必要だとか、そういった課題と備えについて議論を進めるんでしょうが、この本は違います
少子高齢化の危機感を煽るようなこともしません。
この本は、
「だからこそ、65歳で定年で引退
といった人生のステージのあり方の概念を
変えてなければならない。」
と説きます。
これまで、団塊の世代の人達の人生は、教育仕事引退という大局的に予測可能な3ステージでした。
教育ステージで学んだ内容を基に、仕事ステージをこなすのであり、仕事ステージで人生を変えるような新たな技術やノウハウを獲得するための不断の取り組みは大半の人には必要のないものでした。
しかし、圧倒的な変化の激しさ先行きの不透明さに加え、長寿の時代が訪れたことにより、人生は、若い頃の知識とノウハウをマイナーチェンジするだけで乗り切れるようなシンプルなものでなくなり、おいそれと引退後の余生を過ごせるような安全なものでもなくなりました。

変化する力

そのため、現代以降の時代に生きる人には、何歳になっても変化し続ける力新しいことを学び自分になかった技術や知識·ノウハウを身につけていく力新たな人間関係を築く力、が必要になり、引退など当面は考えずに、何度も自らの役割·職業·社会に提供する付加価値の種類を積極的に変えていくような生き方をしなければならないというのです。

まさに目からウロコ👁️

私も「新しいことを学び、身につけ、変わらねば❗」と強烈に感じました。それからいろいろなことをつまみ食いする中で、興味を持った中小企業診断士について、まずはどんな資格で何を勉強しないといけないのかを調べ始めたという次第です。

この本、上で述べたとおり、私自身の人生観を大きく変えてくれました。それまでは、「全てが変わっていく世の中で、変わらないものこそ尊い」的な価値観をぼんやり持っていたのですが、一気に変化肯定派になりました。「変わらない尊いもの」があるとは今でも思っていますが、軸足が変わったというか、どうしても変えてはならないもの以外はどんどん変革していくべし❗というスタンスに変わりましたね。

ちょうど、本書を読む前に、
「チーズはどこへ消えた」
「仕事は楽しいかね」
といった、【変化万歳】というメッセージを強烈に放っている書籍を読んでいたタイミングも本書の効果を高めたのだと思います。

まとめ

間違いなく良書といえるこの本。人生にマンネリ感を感じている人、何かしないといけないと思いながら踏み出せてない人にはぜひお薦めします❗

そして、もちろん中小企業診断士の試験勉強へのモチベーションが上がらない といった時にも本書を読めば、
「そうだ❗私は変わらなければいけなかったんだ❗」
とアクセルを踏み込めるのではないかと思います😃

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