一次試験の勉強法(ずっと集中なんてできない⁉️)
一次試験対策の息切れを防ぐ
中小企業診断士試験対策に取り組まれている皆さん。いつも当ブログをお読みいただきありがとうございます。
中小企業診断士試験の攻略法について、【中小企業診断士試験の攻略法】にまとめていますので、是非そちらもご参照ください。
今回は、一次試験対策に取り組まれている方に向けて、勉強の持続力·集中力をどうやって維持するかについて、私なりの方法論を述べさせていただきたいと思います。
一次試験対策の工夫
息切れするまではテキストと過去問
当たり前の話ですが、まずは、テキストと過去問をこなしまくるのがやはり王道です。
先日の記事「ツール活用で勉強を効率化」でも述べましたが、テキストを一通り読んだらとにかく過去問を解き、わからないところや理解の怪しいところがあったらテキストの該当部分を復習。というサイクルを回し続けるのが、当然ながら最高の取り組みです。
そして、モチベーションが失速してきた際に、一般書籍や無料動画を活用するのも良いですよ。ということも、同じ記事で述べました。
でも、
「いや、一般書籍とか無料動画とか、そもそもガッツリ勉強時間やん❗そういう体系立った取組のためのモチベーションが続かへんゆーとんねん( ̄▽ ̄;)」
という場合に備えた対策になってなかったですね。
そこで、今回は、そういう状態の時に、私がやっていたことを、参考のためにお伝えできればと思います。
ググる
テキストと過去問漬けになっている時、何故か、理解すべき内容が一向に頭に入って来ないことがあります。私の経験で言うと、
「画像ファイルとか動画ファイルの形式の表が味気なさすぎて、全っ然入って来ない」(経営情報システム)
とか
「相続の除外合意や固定合意関係が覚えられない」(経営法務)
とかに陥りました。
テキストは必要な情報が効率良く詰め込まれてはいますが、基本的に無味無臭ですから、特に自分がノらない時はそういう状態になってしまい勝ちです。
(経営情報システムでよくそうなった気が…。)
それでストレスが貯まる時は、とりあえず、その理解できないワードについて、ググりましょう😄
ググれば、とりあえず、味のある説明に出会えます。試験対策にあまり関係なさそうな情報も取り込むことになったりしますが、それもひっくるめて、記憶や理解がしっかり固定されたりします。
その後で、もう一度テキストを読んでみたら、意外なほど理解できたりもします。
行き詰まったら、テキストと1対1の対決を続けるのではなく、ネット上のいろんな情報をあたってみましょう😃
テレビを観る
「いや、でもググるのも勉強している気分から逃れられへんやん。もう勉強したくないんですけど」😵
という時もありますよね。
そうなったら、もはや、一旦勉強から離れましょう。テレビでも観ましょう。
「いや、勉強しないと試験が近づいてくるやん😨」
と思ってしまいますよね。
でも大丈夫です。
ここが中小企業診断士の試験内容のすごいところですが、世の中のあらゆるところにヒントが転がっています。
おいしいラーメン屋さんの特集番組でも、
テーマパークに芸人が遊びにいくような内容の番組でも、
スタジオで芸人が喋ってるだけのバラエティ番組ですら、
- どうやってライバルと差をつけているのか(競争戦略)
- 顧客に覚えてもらうということが大事なんだなぁ(ブランド想起集合)
- こうやってテレビで取り上げられて知名度が上がるんだなぁ(パブリシティ)
というように、試験範囲の知識を応用する局面がガンガン訪れます。
お店や工場の変わった取組などを紹介したりする情報番組が一番良いですが、そうでなくても大丈夫です。ほとんどの番組で、試験範囲の知識に関係する何らかの内容が含まれるはずです。むしろ、ある番組を観ながら、どれだけ試験勉強の内容を思い出せるかを試してみるのも楽しいものです。
そして、テキスト片手にテレビを観て、
「あれ?あそこどうやったっけ?」
と思ったらすぐに調べる癖をつけるのです。
こうすれば、息抜きしながらも知識の定着が図れて、罪悪感も生じません(たぶん)。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
もちろん、最初に述べたとおり、テキスト+過去問のサイクル自体を楽しんで続けられる人が最強です。
しかし、息切れしてきたら、息抜きしながらも試験から離れないという技を使うことで、知識を定着させ、罪悪感や自己嫌悪を回避し、勉強のリズムを崩さない試験対策ライフを過ごしていただけるのではないかと思います😃
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