一般書籍は試験対策に有効です❢(お薦め本紹介)

一般書籍は有効な試験対策

いつも当ブログをお読みいただきありがとうございます。

中小企業診断士試験の攻略法について、【中小企業診断士試験の攻略法】にまとめていますので、是非そちらもご参照ください。

本日も、中小企業診断士試験に役に立つ(と思う)
私の経験や勉強してみた感想を紹介したいと思います。

一般書籍の薦め

本日のテーマは、
一般書籍を読むなら今ですよ!
ということです。

一般書籍を読む理由

そもそも、なんで一般書籍なんて読むの❓
テキストだけで十分じゃないの❓
と思われるかと思います。
テキストを読むだけでも精一杯なのに、これに加えて、試験範囲外のことも載ってるような難解な本をじっくりとそれなりに時間をかけて読むなんて効率が悪いんじゃないか❓
と思われるかも知れません。
そして、確かに、人によっては、テキスト集中型の方が効率が良い
ということも十分にあるかと思います。
ではなぜ一般書籍を読むことをお薦めするかと言いますと、
理由は2つあります。

  • 勉強が楽しくなるから
  • 語れるレベルまで理解が深まるから

がそれです。

理由① 勉強が楽しくなる

テキストは、必要な知識が効率よく詰め込まれています。
なので、「覚える」という意味ではこの上なく効率的ですが、楽しさ という面では一般書籍に軍配が上がります。
一般の書籍は、経営学者の著した理論書であれ、それを要約したエッセンシャル版の本であれ、著者の思いが詰まっております。
「俺の考えた、俺の見つけ出したこの理論をみんなに伝えたい❢」
という気持ちがバリバリに詰まっている名著がたくさんあるのです。
それらは、やはり、読んでいてもわかります。
ものすごく頭の良い、しかも四六時中経営のことばっかり考えている人達が全力を込めて書いた本ですから、その熱が伝われば、きっと、読み応えもあるし、読んでいても楽しいわけです。
しかも、こうした本では、実際の企業の事例がふんだんに使われます。
サウスウエスト航空の斬新なビジネスモデル
や、
ソニーのウォークマン開発
や、
富士フィルムの事業拡大の話
とか、何回出て来んねん!
というくらい常連ですが、これらは、やはり、物語としても非常に面白いのです。

以前の記事でも書きましたが、勉強が楽しくなれば、試験対策上、かなりのアドバンテージになると思いますし、「楽しい」ということ自体が、何より巨大なメリットではないかと思います。

理由② 理解が深まる

テキストというのは、当然のことながら、既に世にある理論をまとめたものです。
いわば、世に出ている経営学の名著の超エッセンシャル版 なわけです。
なので、テキストをしっかり読み込むことで、内容を覚えることはできますし、特に一次試験のマークシートで回答する分には十分な知識が入手できるかと思います。
しかし、二次試験では、自らの言葉で語れるレベルの理解が求められます。
まあ、それにしても回答作成のコツはいろいろありますし、私もぶっちゃけ、曖昧な知識でも理解できてそうに見える書き方の一つや二つは頑張って身につけたりしましたが、どうせならしっかり理解して、どんな変則的な角度から聞かれても答えきれるようにしておいた方が良いに決まってます。
経営学の名著は、テキストが半ページで通り過ぎるような内容に、1章を割いて
なぜそうなるのか。
実際の事例としてどういう事例があるのか。
を滔々と説明してくれますので、暗記ではなく、しっかりと理解できます。
(少なくとも二次試験で困らないくらいには)

今が読み時

ただし、やはり試験が近づいてくると、過去問をやり込んだり、テキストを最終読み込みしたり、二次試験だとファイナルペーパーを作ったりと、試験に直結する作業をしたくなってしまいますので、一般書籍を読んで楽しさを味わいながら
理解を深める

というのは、試験までにまだ時間があるこの時期にこそ取り組んでおくべき有効な手段であると思います。

お薦め本一覧

お薦めしたい本は、大量にあるのですが、ここでは、代表的なものをいくつか挙げておきます。
まずは、正に企業経営のバイブル
「競争戦略論Ⅰ・Ⅱ」(マイケルポーター)
と、
「企業戦略論」(ジェイBバーニー)
(私の感想等はこちら
いきなり古典がキツイ という人向けの
「ポーターの競争戦略理論が2.5時間でわかる本」
同じく入門書の
「コトラーのマーケティング理論が2.5時間でわかる本」
中小企業診断士試験委員でもある岩崎邦彦先生の
「小さな会社を強くするブランド作りの教科書」
(私の感想等はこちら
一次試験の運営管理と二次試験の事例Ⅲに絶対役立つ
「ザ・ゴール」
(私の感想等はこちら
とにかく面白くて経営戦略というものが好きになる
「ストーリーとしての競争戦略」
このあたりは、今のうちに読んでおいて決して損はありません。
他にもたくさんお薦めしたい本がありますし、細々とこれまでも紹介をしてきておりますので、もしよかったらこちらもどうぞ。
(これからもどんどん紹介していければと思ってます。)

まとめ

と、いうわけで、今回は、

  • 一般書籍は楽しく読める
  • 一般書籍で理解が深まる
  • 試験まで期間がある時期が読み時

ということを述べさせていただきました。
モチベーションを維持する上でも、そしてまた、中小企業診断士に合格した後のスキルやノウハウを高める上でも、何よりも一人の人間としての人生の価値を高める上でも、読書は超お薦めだと思っています😃

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