本日も練習問題(事例Ⅱイメージ)いきます❗

今日もまた勝手に練習問題

いつも当ブログをお読みいただきありがとうございます。

中小企業診断士試験の攻略法について、【中小企業診断士試験の攻略法】にまとめていますので、是非そちらもご参照ください。

さて、中小企業診断士二次試験に向けて、練習問題不足に直面している皆さん。本日も、私の作成した練習問題をお届けしたいと思います。
本日は、新聞記事ではなくて、私の気に入っているラーメン屋が題材です。事例Ⅱっぽい感じです😃

近所のラーメン屋

お店の状況

私の家から自転車で20分ほどのところにあるラーメン屋ですが、先代の頃はパっとしないお店でした(先代…、すみません😣💦⤵️)が、10年近く前に先代から今の店主(先代の息子)に代替わりした後、人気が沸騰しました❗
現店主は、ラーメンの研究に熱心で、先代の頃はパッとしない醤油ラーメンだけだった(先代…、すみません😣💦⤵️)のが、看板メニューとなった醤油海鮮 の3種類のラーメンを開発しました。(ちなみに、海鮮は最高です😁)
これが、グルメ系ソーシャルメディア(まぁ、食べログです。中小企業診断士二次試験ではこういう表現になりますよね、きっと。)で一気に人気が爆発し、市内だけでなく市外からもラーメン好きが集まる行列のできる店になりました❗で、今の店主は、隣接市に2号店を出店することを検討しているとか…。(ただ、この1年のコロナの影響でどうなったか私にはわかりませんが。本当にコロナでは飲食店の方は大変だと思います。)

練習問題 設問1

今の店主に代替わりしてから業績が伸長した最大の要因として、どのようなことが考えられるか。

練習問題 設問2

2号店の出店にあたって、売上拡大のためにどのようなマーケティング施策を行えば良いか。中小企業診断士として助言せよ。

解答イメージ

いつもの通り、実際にそのラーメン屋さんが本当にどうされるのが望ましいかはわかりません。二次試験で出題されたらどんな風に答えるかなぁ という練習台として使っていただければ幸いです。

設問1について

ありますよね。こういう設問文の制約。いくつかの要因の複合だと思われる中での「最大の」という指定。これはあくまで私なりの開き直り術ですが、「要因は、~である。」と一つの文章表現で表せたらそれでよし❗という考え方で何とかなりそうな気がします。

で、要因としては、私の拙い文章の中でも、

  • 競争力のある看板メニューを開発したこと
  • ソーシャルメディアを媒体とした口コミが効果を発揮したこと

がみてとれるかと思います。そして、「市内外のラーメン好き」へのマーケティングが成功していることにも触れておきたいですよね。
以上より、
「要因は、開発した競争力の高い看板メニューがソーシャルメディアでの口コミにつながり、市内外のラーメン好きな顧客層に有効に訴求できたこと」
みたいな感じでしょうか😃

設問2について

これは本番で出たら嫌ですね。材料が少ないので、結構想像を膨らませないといけないですが、かといって空想になってはいけないという絶妙な落としどころが求められますもんね。
B社(急にB社⁉️)は、近所の人がランチや夕食を何にするか という検討候補の一つに食い込むことでポジションを保っているのではなく、市外にまでその名が及ぶラーメンの名店としてラーメンファンから高い支持を受けていることがわかります。行列ができているので、「ちょっと昼飯を」的なニーズの顧客層はむしろあまりいないのではないか と思われますよね。
そこから考えると、ファンを喜ばせるために若干は多様性を取り入れるとしても、基本的には既存店と統一感のある店名とメニューで同様のクオリティのラーメンを提供し、ブランドイメージを維持強化することが目指すべき方向ですよね(きっと…たぶん。)。
以上より、
「既存店で2号店の開店と存在を顧客にPRし、2号店においては既存店と同様の顧客層をターゲットとし、店名やメニュー内容に統一感を持たせることで既存店と合わせたブランドイメージの維持向上を図る」
みたいな感じかと思います😃

皆様、もっと良いの考えてくださいね😅

まとめ

いかがでしたでしょうか。
私的には、作問の難しさにおののいておりますが、少しでも皆様のお役に立てればと思います。

他の練習問題については、こちらをご参照ください。

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