R2年度 事例Ⅲ 第4問 題意外したか?部分点って本当にあるの?
令和2年度 事例Ⅲ 第4問
事例Ⅲの続きとして、第4問について振り返ってみたいと思います。
解答振り返り
私なりのセオリーでは…
私の事例Ⅲとの向き合い方(試験当日時点)は、先日の記事でお示ししたとおりですが、最終問題について再掲すると、
- 今後の売上拡大策
- 強みを活かし、(これまでの設問で)弱みを克服したことで実現した(であろう)短納期・小ロット対応の能力も活かし、与件文に新しい取り組みや連携できそうな相手が書かれていればこれを活用し、「売上拡大」や「得意先依存からの脱却」で締める❗
でしょ?と思っておったわけです。
で、これに当てはめると、第1問で解答した強みを活用し、同じく第1問で解答した弱みは第2問、第3問で解決済みなので、納期遅延問題は気にせずに、強みを「機会」にぶつければ良いのだ‼️
そして、「機会」としては、近年の都市型建築の増加に伴いモニュメントの製作依頼が増加しているとあるので、強み=仕上げ品質を、機会=モニュメント需要増にぶつけて収益拡大を図る。ということを軸にしようと思った次第です。
ふと感じた不安
ただ、試験当日に感じた不安がありました。
- 私の(勝手な)セオリーに、含まれているはずの、新しい取り組みや連携できそうな相手が見当たらない。
- 困ったときのもう一つの頼りになるはずの、過去の同様事例での成功体験や成功要因も見当たらない。
どうしよう…。
キーワードっぽいのは「デザイナー」くらいか…。
…。
使うか…。
となって、こちら(私の事例Ⅲ再現答案)のような感じになりました。
切り分けに関する不安
さらに、試験後の新たな不安材料として、
- 巷の解答例として、第4問で、3次元CADとか、作業スペース確保とか、モニュメント製作関連の問題解決策を記載するようなのが散見、いや、乱立してるぞ‼️おい‼️
というものがあります。
第2問と第3問で私はこれらの問題に関するタマを使い果たしており、よもや第4問で問題解決型の答えを書くことは想定していなかったので、今回の私の回答が、題意を外したものだったならば(事例Ⅲの点数が低ければ)、事例Ⅲの戦略を練り直さなければなりません。
事例Ⅲは、これまで振り返ってきたとおり、たぶん、問題点と対応策としてはこういうことを書くんだろうな。というポイントはある程度見えたし拾えたと思うのですが、それをどの設問にぶつけたら良いのか について、確信が持てないままになっています。
過去問の解説とかでも、●●の要素が第○問か第△問に書けていれば加点されるなどといった記述が、大手予備校の出版物の中でもよく見られるため、一縷の希望を抱いてはいますが、本当にそうなんですかね?
出題者が設問と解答を考える際に、恐らく唯一の正解がイメージされているはずだと思っています。(逆にそれがなかったらあまりに無責任です。)
そこからずれた場合、特に題意を外してしまって、出題者が、「あーっ、そっち答えちゃった?😩」ってなった場合に、それでも部分点って入るもんなんでしょうか?
今回の事例Ⅲ 第4問は、そこが気になって仕方がないですね。
まぁ、本当の答えは一生わからないでしょうが、厳密な切り分けもそこそこに、部分点(というものがあったとしたら)狙いに走った私の事例Ⅲの得点結果が判明すれば、何となく少しは雰囲気が掴めるかも知れません。
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